東京オリンピック記念講演 “卓球で夢を追いかけているこどもたちへ“
10月23日(土)開催 講演会と懇親会のご報告
当院顧問である具志堅 隆先生が鹿児島県卓球連盟会長であるご縁もありまして、日本卓球協会 常務理事 宮崎義仁さんとJOCエリートアカデミー現場責任者 羽生綾子さんをお迎えし、卓球競技に打ちこんでいる子供逹とご父兄、指導者を対象に東京オリンピック記念講演を霧島市シビックセンター多目的ホールにて10月23日(土)に開催致しました。
コロナ禍の感染対策として施設内定員の制限もあり、95名の参加となりました。
当院、井㞍幸成理事長の開会のあいさつから始まり、次に中重真一霧島市長のご来賓のあいさつが行われました。
霧島市に於ける医療・介護、教育・文化の振興と発展をお二人とも真摯に考えているあいさつでした。本講演会を企画して霧島市に相談に伺った際に子供達や皆さんが喜ぶことなので応援しますとご協力頂きました中重市長ありがとうございました。
次に日本卓球協会 宮崎義仁 常務理事の第一部講演は、“卓球で夢を追いかけているこどもたちへ” プロジェクターを使用した講演でした。
ソウルオリンピック卓球競技に出場したオリンピアンであり、現役引退後、銀行に勤めていたところを長らく低迷していた卓球界の改革を請け負い、日本のトップ選手の育成に尽力。Tリーグ強化本部長、卓球競技テレビ解説者など行いながらJOCアカデミーにて若手選手の育成に励み、張本智和選手や平野美宇選手をはじめとしたトップ選手を輩出し、競技の他にも人間性を育てる様々なカリキュラムを経験させる内容でありました。
子供達、保護者、指導者の皆様はメモを取りながら真剣に聴き入る講演内容となりました。
第二部講演はJOCエリートアカデミー現場責任者 羽生綾子さんの講演“オリンピックを目指す子どもたちの体力づくり”でした。
栄養学や日常生活に於ける競技選手たちのコンディショニングの講演内容でした。
選手のケガなど状態に応じてケアやリハビリ等を行う。当院の理学療法士達もとても勉強になり参考となりました。
最後に当院顧問である具志堅 隆先生の閉会のあいさつで本講演会の終了となりました。
具志堅先生の機転とご準備で、サイン会と写真撮影が行われ、子供たちや保護者・指導者の皆様とても喜ばれていました。
その後、懇親会があり意見交換や質問など貴重な時間を頂き、とても良い一日となりました。
中重真一霧島市長、鎌田善政霧島商工会議所会頭、鎌田隆士専務、川原元司先生、
新留るり子県卓球連盟理事長、鹿屋みゆき県卓球連盟強化委員長、当院リハビリ部有志。
皆様、おつかれさまでした。
古川