第51回日本脊椎脊髄病学術集会
4月21日から23日で開催されました第51回日本脊椎脊髄病学術集会へ院長先生、田邊先生、手術室看護師2名で参加してきました。今年の会場は神奈川県横浜市にありますパシフィコ横浜ノース会場にて開催されました。私は去年に引き続き2回目の参加となりましたが、去年よりとても大きい会場であり、今年は多くの医者、メディカルスタッフが参加していました。学会のテーマは、Passion.Vision.Action-脊椎脊髄外科 次の50年目に向けて-でした。
1日目は田邊Dr、2日目に院長先生のポスター発表がありました。ポスター発表は疾患や術式によってグループ分けされており、同じ分類で研究したDrが自身の研究発表をして質疑応答が行われ活発なディスカッションとなっていました。同じ疾患でもDrによってたくさんのアプローチ方法があることを感じました。それにはそれぞれの術式のメリットデメリットがあります。手術室看護師としては術中起こりうるトラブルに迅速に対応できるよう器械や物品の準備をしておくことや、知識技術を身につけておく必要があることを改めて感じました。
展示ブースでは手術支援ロボットを使用した脊椎固定術のデモンストレーションをさせて頂きました。
2日目の夜は、割烹田中家という歴史ある老舗料亭で夕食を頂きました。
このような機会を与えてくださいました井尻院長はじめ、学会期間協力してくださったスタッフに感謝申し上げます。
手術室 前原