令和４年度　野球検診

令和５年１月１５日に令和４年度の野球検診を行いました。
今回は63名の霧島姶良地区の野球選手が参加してくれました。
また鹿児島大学整形外科教授の谷口先生を始め、医局から10名の先生にお越し頂きました。
検診前の講演会では、海江田先生より医学的見地から野球肘の恐さとメディカルチェックの必要性をお話しして頂きました。当院の理学療法士の田丸さんは昨年のアンケート結果を元に現在のこの地区の野球選手の怪我の傾向について講演してくださいました。講演会では選手をはじめ、保護者、指導者の方々は真剣にお話しを聞かれている姿が印象的でした。本当によい講演会となりました。
そのあとの検診では、講演会を聞いたあとということもあり、皆さんのご協力のもと、スムーズに検査を終了することができました。中には二次検診が必要な選手もおり、そのような選手をなくすためにも今後も継続して活動していくことが必要なんだなと感じました。初めての参加でしたが実りのある１日となりました。

最後に、ボランティアとして鹿児島大学保健学科の理学療法学科の学生さんが多数参加してくれました。本当にありがとうございました。

今後も当院では野球選手の健康と全力プレーを守れるよう活動を続けていきたいと思います。

宮崎