職員ブログ

第8回日展

第8回日展を観に国立新美術館を訪ねました。秋晴れの六本木の林は光が透き通っています。霧島の杉アトリエで意欲的に創作をされている日展正会員の上床利秋さんには、風神雷神像の作成をお願いしています。今年の展覧会には雷神様が出展されました。会場内でもっとも迫力があり、一目で雷神様と分かる男性像です。新クリニックのスポーツジムに祭る予定です。また、上床さんの一番弟子、丸田多賀美さんの、畑仕事を終えて、が特別賞入選されました。製作中を拝見していましたがとても暖かみのある作品だと感じました。また、お習字の師匠でもあり、当院にも開院祝いに作品を寄贈いただいた山内紀隆先生の、陶淵明詩、も拝見してきました。医術と芸術、遠い気がします。霧島市にこんなに一流の芸術家、書家がおられます。爪の垢でも煎じて生きていきたいです。

 

(井㞍)