職員ブログ

ドイツ研修 11-12日目

11日目。今朝はお忙しい中、業務前の約1時間Dr.Bockmannとお話をする機会を得ました。

マニュアルセラピーなどを使いながら水中での治療を約25年間されているそうです。勉強、経験をしていかないと人はすぐに忘れてしまう、現在のKeidel badのセラピストは若い人も多く、先生自身も含め日々経験を積んでいるそうです。

治療に関しては疾患ではなく、患者さんをしっかりみて、プログラムを立てると言われていました。

また施設内の安全面に関しては副施設長のMikeさんにお話を聞くことができました。

12日目も業務前の1時間、Dr.Bockmannによる評価、治療方法の実際をプールの中でしていただきました。

主に安定と動きの2つを体験しました。安定に関しては見た目以上に難しく頸部、胸部、腰部に分けて評価と治療を体験しました。

また水中での肩関節や脊柱の動きは体への負担が少ないと感じました。

とてもお忙しい中、業務前に時間を作っていただき本当にありがたい貴重な経験をすることができました。先生は医師でありながら個別リハビリ、グループクラスもこなしており、とても気さくで優しく、女性としても美しく格好良い先生でした。

セラピストの空いているときに時間を作っていただき実際の治療方法を学ぶこともできました。

またこの日はスタッフ向けに水難事故対応の研修が行われており、見学させていただきました。

このような活動もしっかりとされていて、患者さんとしては安心して通える場所となっていることを改めて感じました。

スタッフのみなさんが本当に忙しい中、お互いに第一言語でない英語で対応してくださって本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

(瀬戸口)

またドイツ研修の機会を与えてくださった井尻院長を始め、留守の間対応していただいたスタッフにも本当に感謝しています。

今回学んだことをしっかり持ち帰り伝え、生かしていきたいと思います。

Thank you for everything!! We had a great experience in Germany (瀬戸口,田丸,竹下)