職員ブログ

ドイツ研修 1日目

本日よりドイツkeidel badで水中運動の研修開始.

フライブルグ駅からkeiel badまではトラム、バスを利用して約30分程度かけて向かいました.向かっている最中は、ちょうど通勤、通学ラッシュの時間で多くの学生にまじり向かいました.

Keidel badに到着すると、施設長のOliver Heintzさん、女医のMed.Harro Bockmann先生に出迎えて頂き挨拶を済ませた後、副施設長のMike Munchさんに施設の案内をして頂きました.案内後、着替えを済ませさっそくプールへ.

プールにはすでに20~30人の患者様がおられ集団療法を待っておられました.

集団療法の見学や実際にプールに入り運動に参加させて頂きました.気温はちょうどよく暑いと感じることはなくとても心地よいものでした.水中での運動後はややじんわり汗をかく程度でした.

個別療法の見学では、女医のMed.Harro Bockmann先生やセラピストの治療を見学させて頂きました.疾患としては、片麻痺、肩関節周囲炎、THAなどの方に対して、水の特性である浮力や抵抗を利用して筋緊張の調整を図り、関節可動域の拡大や筋収縮の促通を図っていました.治療時間は日本の治療時間と同じ20分で実施しており、30分の枠組みで患者が入れ替わっていました.

治療の最中、女医のMed.Harro Bockmann先生に英語で説明して頂くのですが、理解するのに苦戦し、治療の方法を見て自分なりに考察するしか出来ない始末.やはり今回の研修では言葉の壁が大きな問題になりそうです.

2週間の研修を充実したものにするには、英語の基礎力を少しでも身につけ、書面等を使用して内容を理解出来るようにしていきます.この研修を通じて、日本での水中運動に活かせるよう努力して行きたいと思います.(田丸)