2日目

二日目です。

今日も上肢のしびれや痛みのある方の診察を中心に見学です。頸椎の術後の麻痺が出た方や上肢の腱移行術後のなかなか機能が回復しない方、両手の指のしびれが強くちょっと抑うつ的になっている方、様々です。どの患者さんに対しても、丁寧に問診、理学所見をとり、必要に応じて電気生理学的な検査を行います。一夜漬けもあり、今日は昨日よりは何とかわかります

やはりGuyon管症候群、手根管症候群、肘部管症候群、腕神経叢損傷などがはっきりと診断がつきます。患者さんも神経が悪いのか、筋肉が悪いのか、等を心配されているようで、終わったあとはほっとしています。

今日は、股関節や膝関節の疼痛の患者さんも来られました。診察して、判断がつかないときはX-Pを追加して、また診察ということを繰り返します。

痛みの原因の説明とそれに対する治療を当日に行うようになされていることが大変よく伝わりました。勉強になります！

参考までにビルに入っている案内図をのせます