職員ブログ

5・6日目 その1

ご愛読ありがとうございます。5・6日目です。

今週の残りは、Department of rehabilitationの見学です!ついにきました!

今日からPTの先生のところに訪問です。

今回の責任者のJuliano先生はHSSのリハビリ部門の教育担当の責任者です。英語のできない私をすぐに察し目配り、心配りをしていただき感謝、感謝です。

さて、リハビリ部門は、一か所にまとまっているわけではなく、実は病院や院外に点在しております。それぞれ、センター化しておりそのセンターごとにあるような感じです。小児のリハビリ(側弯やCPなど)、人工関節、スポーツ(じつはフロリダ州にもあります!)、手の外科、脊椎、統合療法センターなど様々な部署にリハスタッフがいます。

ざっとほとんど見学しましたが、みなさんイキイキと仕事をされています。ノリもなんだか日本のPTと似てます(笑)

比較的年齢の若いPTの方が多いからかもしれません。お一人今度クリニックを開業するという方もいました。きっと中堅になると開業されるんですね。

時間も限られていますので、今回の見学は、術後患者さんも通院して、かつ側弯症への理学療法で効果を上げているSchroth法を行っているSpine Therapy Centerにお邪魔することにしました。

お邪魔して、あれ?

意外と、狭い! 当院のリハ室と同じくらいです。

Juliano先生も「いや~せまいんですよね~」なんていって頭をかいてます。ざっとりリハ室を見渡すと、トレッドミルやステッパー、エルゴに、ピラティステーブル(あってますかね?)、コードトレーニング用のマシンが一つ、鏡張りのエリアに肋木が4~5つあります。

ここは作業療法士はおらず、理学療法士が7~8名いらっします。

ベーシックな理学療法に加え、ヨガ、ピラティス、ファンクショナルムービングなどを取り入れながらリハビリしています。皆さん明るくお話ししながら活気があるリハビリ室です。一人当たり30分が人単位、といったところで実施してます。セッションの回数は、おおむね6~10回な感じです。みんな自主練習のプログラムを真剣にきいて、スマホで動画にきろくしたり、もらった資料に注意点を書き込んでもらったりと熱心です。

皆さん雑談しているようで、実はリハビリしながらたくさんコミュニケーションをとって、運動に向けてモチベーションを高めてるんですね、たぶん(汗)

運動を中心としたプログラムで、特に自宅でのHome Programに重点を置いているのが印象的です。

たくさん学ぶことがありそうです!

楽しい日々が続きます・・・