7~9日目
7~9日目は目白押しでした!
7日目です。
HSSには、面白いセンターがあります。その名も…
The Integrative Care Center, 通称、ICC
リハ科医師を中心に、理学療法士、、マッサージ師、カイロプラクター、ピラティスインストラクター、ヨガインストラクターがいるという面白いところです。つまるところ、統合医療を取り込んだセンターです。
疼痛に苦しむ患者さんを良くしようとする意気込みが伝わってきます。リハビリがダメなら、こっちを試す、こっちでダメなら組み合わせる、疼痛コントロールを積極的に行う場所です。
リハビリ室は広く、のびのび空間です。針やマッサージ用にプライベート用の個室も完備、疼痛コントロール用の注射も行います。来られる方は、前回お邪魔したSpine Therapy Centerとは若干異なり、術後や疼痛の強い方が集まっています。
立地が良く、仕事前に、仕事後に、はたまた休憩中に、患者さんが来られて大盛況です。
針やマッサージ、ピラティス、診察場面は見学できませんでしたが、患者さんの笑顔をみるととてもよい環境なんだなぁと感心しました。ICCのセラピストも大変皆さま熱心で、患者さんのために働かれておりました。PTの熱意は世界共通ですね!
本当にあっという間の1日でした。あっという間すぎて、リハ科の先生に、適応をどのようにして分けているか聞けませんでした…
さて、8-9日はHSS主催の勉強会でした。
題名も「Treatment of the Lumber Spine A Non-Operative Approach」!
今回は、これのために来たかもしれないというような内容でした。基礎から臨床まで、理学療法士、医師、放射線技師、麻酔科医、バイオメカの研究者、いろんな方が講義をしてくださいました。
1日目は腰椎の基礎を解剖、運動学、診断を中心に、2日目はリハビリの評価の実際やエビデンスのある運動、そして運動療法の実際がありました運動療法の実際では、選択した実技コースに分かれて半日色々と勉強しました。
ちなみに私は、ヨガ教室とFunctional Movemenntの実技コースで学びました。ヨガは思ってた以上にきつく馬鹿にできないと感じました。Functional Movementもアメリカでは、様々なプロスポーツチームが取り入れていることもあり大変興味深く勉強できました。教科書も出てますので、ぜひとも勉強していきたいですね。
また病院のスタッフに還元できるよう、復習します!
刺激の多い、1週間となりました!