Asahi-ReBone-Seminar
去る、5月18日(土)に大阪不国際会議場にて開催されました「Asahi-ReBone-Seminar」に参加させて頂きました。
骨粗鬆症リエゾンサービス(OLS)の現状の発表と、「より良いリエゾンサービスを目指したエビデンスづくり~他施設共同研究JOLS~」の特別公演がありました。
リエゾンとは耳慣れない言葉ですが、一般的に「連絡係」、「つなぎ」と訳されるフランス語で骨粗鬆症治療におけるコーディネーターの役割を意味するそうです。
現在、わが国における骨粗鬆症治療は十分とはいえません。こうした現状に対し、多職種のメディカルスタッフの連携によるチーム医療を推進する取り組みが、骨粗鬆症リエゾンサービス(Osteoporosis Liaison Service:OLS)です。
看護師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士による活動内容の発表や現在行われている研究についての講演を通じてリエゾンサービスは2次骨折(骨折連鎖)の予防を目的とした生活指導と診療支援活動であり骨粗鬆症の治療の継続・維持向上をはかることが重要だと学びました。
今回、このような機会をいただきありがとうございました。(赤塚・改元)