名古屋第二赤十字病院見学
(事務:上木崎)
日本赤十字社 名古屋第二赤十字病院の研修・見学へ、井尻院長先生をはじめ、10月から入職いただける看護部長さんを含め看護師3名、理学療法士1名、放射線技師1名、医事2名で伺いました。
地下鉄名城線「八事日赤」を降りてすぐ、想像を超えるほどの大きな病院がみえました。もちろん緊張もありましたが、同時にその気持ちを超える程のわくわく感にかられ院内へ案内していただきました。
佐藤院長先生とご挨拶もでき、2日間各部署に分かれて見学をさせていただきました。院長先生と看護師、放射線技師は主に病棟OPE室見学を、理学療法士はリハビリ見学、医事は外来病棟の院内見学と病院の運営についてたくさんのお話を伺いました。親切な方ばかりなで、私たちに対する心配りも素晴らしくとても感激しました。
私自身研修自体が初めてで、貴重な経験をさせていただきとても感謝しています。病院化に向けてこれから立ち上げていかないといけないことがたくさんあるので、今回学んできたことを活かし、微力ではありますが尽力いたします。
(理学療法士:宮崎)
今回9月18日から19日の2日間、名古屋市にある名古屋第二赤十字病院へ研修に行きました。今回の見学は、井㞍院長を始め、看護部、医事課、放射線科、リハ部と多くの部門から見学へ参加しました。病院での診療の見学だけでなく、運営等も見学されて頂き実りの大きい見学・研修となりました。
名古屋第2赤十字病院は、高度急性期病院ということで、年間の救急車受け入れが1万件近く、患者さんの半数が救急での入院で大変多忙な病院でした。
また常に救急患者さんの受け入れをしないといけないため、患者さんを自宅退院もしくは他院へ転院を安全にかつ安心してもらうため、多くの工夫をして地域の救急医療を担っていました。特に私が興味を持ったのが、患者支援センターと地域医療連携センターでした。患者さんのために細やかな心配りと介入をセンターのスタッフが連携を行い、患者さんの不安に寄り添うシステムが大変参考になりました。また地域医療連携センターでは、地域における病院との密に連携を図り、患者さんを地域で診るという形ができていてこちらも大変勉強になりました。
そのような大きな病院での急性期リハビリは、早期離床が積極的に行われており勉強になりました。特にリスク管理のため患者さんの状態を念入りに行ってからの動作指導、生活指導が丁寧にされており今後の病院化の際に、積極的に取り組んでいきたいと感じました。またリスク管理や災害時対応のリハビリ科内でのシステムが確立しており取り入れるところが多かったです。
最後になりますが、リハビリテーション科への見学を快く受け入れて頂いた、細江技師長、前田主任ありがとうございました。そして佐藤公治病院長、安藤部長を始め、お邪魔しました各部署の皆様、改めて感謝申し上げます。