R5.11.11-13 日本臨床スポーツ医学会学術集会
令和5年11月11日~11月13日
日本臨床スポーツ医学会学術集会 パシフィコ横浜
今回「日本臨床スポーツ医学会」に参加してきました。
会場は10会場ありそれぞれの場所でシンポジウムや口述発表、ポスター発表、医療器具展示会がありました。
私は、11日メディカルチェックのグループにて昨年の野球検診をまとめた研究、「鹿児島県内の小学生野球選手における疼痛と身体初見の関連」という題名で発表させて頂きました。
今までの学会発表はWEBでの開催だったのでそこまで緊張はしなかったのですが、今回は、口述発表と医学会という事でとても緊張しました。発表後は質問も頂きためになる発表となりました。他の発表でも野球に関わる研究がとても多く勉強になる事ばかりでした。
研究発表では、胸郭や胸椎に関する研究が多く最近のトピックスともなっているのかなと感じました。
投球障害のシンポジウムでは、今まで参考文献や著書などで勉強させていただいている先生方が発表しており、どのように選手を見ているのか聞くことができ良かったです。
特別講演では、WBC監督の栗山さんが講演をしてくださり、WBCでの苦悩や選手へのアプローチの難しさ、メディカルなどの医療体制の重要性について話して頂きました。今回の発表の経験をもとに臨床にしっかりいかしていきたいと思います。
新留卓也 田丸智章