R5.12.9 九州山口スポーツ医科学研究会
令和5年12月9日 九州山口スポーツ医科学研究会 in 福岡大学メディカルホール
今回福岡大学で開催された、第35回九州山口スポーツ医科学研究会に参加してきました。帯同メンバーは善福PT、田中PT、新留PTの三名にて行ってきました。
今回の主題は最近流行りの「スポーツ障害とエコー」についてでした。特別講演では、エコー検査の先駆者であります名古屋スポーツクリニック院長の杉本勝正先生にて、
「肩のスポーツ損傷に対する私の治療戦略」という演題でご講演頂きました。
エコーは原因部位が視覚にて確認しやすくリハビリにも有用だと感じています。苦手意識がありつつも、先生のわかりやすいご説明により理解できました。
私も発表を行いました一般演題の「投球障害」のカテゴリーにて口述発表させて頂きました。研究発表内容は昨年の野球教室のデーターを元にまとめたものを報告しました。「鹿児島県内の小学生野球選手における疼痛関連因子の検討」という演題にて発表しました。会場が一つしかなく活発な意見交換が行われていたのでとても緊張しました。
野球検診に関する報告が多数あり中でも宮﨑県では10年間で5000人データがとれており連盟との連携は必須だと感じました。
今回の発表と見学の経験をもとに臨床にしっかりいかしていきたいと思います。
新留卓也 田中杏奈 善福大輔