Kagoshima Spinal Cord Club2023
令和5年8月12日
鹿児島県医師会館にてKagoshima Spinal Cord Club 2023を開催しました。今回は、大阪公立大学医学部付属病院 病院長 中村博亮先生に『骨粗鬆症性椎体骨折における診断と治療 ー最新の話題ー 』という演題で講演をいただきました。座長は、鹿児島大学整形外科教授の谷口昇先生にお願いいたしました。
今年は新しい取り組みとして、講演会前に症例検討会を行いました。症例検討会では3名の先生方に症例を提示していただき、診断や術式の選択など会場の先生方とディスカッションを行うことができ、有意義な時間となりました。
講演会では中村先生ご自身の手術経験や臨床新鮮椎体骨折の診断方法、受傷後の経過や予後不良の予測、BKPによる早期治療介入についてなど、学術的なデータをお示しいただき、とても有益な研究会となりました。
昨年はコロナ禍でハイブリッド形式での開催となりましたが、今年は参加型研究会を開催することができ、参加者が60名程と皆様のご協力、ご支援をいただき盛会に終わりました。
中村先生、谷口先生ありがとうございました。また会の進行や準備に力を尽くしてくれた職員の皆さんに感謝いたします。
Kagoshima Spinal Cord Club 2023 案内状
(藤崎)