ヘルスケア教室

第85回 ヘルスケア教室 開催報告

第85回ヘルスケア教室を、『骨粗鬆症を予防しよう』というテーマで開催しました。骨粗鬆症は主に加齢に伴って骨密度が低下して骨折リスクが高くなる病気で、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。

今回は骨粗鬆症の原因や危険性から、骨密度低下、転倒予防に対し運動学や栄養学的などによる予防法までボリュームのある内容でお話しさせていただきました。

11名の皆様に参加して頂き、資料を元に説明し実践を行っていく中で、個々の質問やお困り事を聞くことができ、私自身新たな知見がありました。骨密度を維持し、バランス能力をつけることで日常生活の幅は広がります。

今回の教室で少しでも皆様の困り事が解消できるものになれば幸いです。今後も皆様が丈夫な骨と筋肉をつけて骨折知らずの生活を送れる日常を目指して、情報発信を行っていきたいと思います。

今回ヘルスケア教室を開くにあたり、お集まり頂いた参加者の皆様、資料に興味を持っていただいた皆様、並びにご協力頂いたスタッフの皆様に感謝申し上げます。

加藤ゆき

 

今回は『骨粗鬆症を予防しよう』というテーマでヘルスケア教室を開催しました。基礎編・運動編・栄養編の3部構成で行いました。

基礎編では、骨粗鬆症の原因や治療・予防方法、運動療法の効果についてお伝えしました。運動編では、6種類の運動をお伝えし、実際に体を動かし汗をかきながらも楽しく運動されていました。栄養編では、骨づくりに必要な栄養素についてお伝えし、カルシウム自己チェック表や食事バランスチェック表などを用いて自身の栄養バランスについて見直す機会になったかと思います。

骨粗鬆症の治療や予防は継続していくことが大切です。今回の内容が少しでもそのお手伝いとなれば幸いです。たくさんのご参加、ありがとうございました。

野島菜央