Performance & Conditioning Laboratory

野球教室 千葉ロッテマリーンズ一軍選手 来訪!

12月28日に当院主催の野球教室を行いました。
そこで、日本プロ野球の千葉ロッテマリーンズ所属の投手3人を招聘しました。

・二木康太(ふたきこうた)選手
背番号18 鹿児島県霧島市出身

・岩下大輝(いわしただいき)選手
背番号46 石川県出身

・鈴木昭汰(すずきしょうた)選手
背番号35 茨城県出身

二木と同級生で小学校から友人である私は、霧島地区の少年達に大きな夢をもってもらいたいという想いで、彼に急なお願いをしました。電話をして想いを伝えたところ、『地元の子供達の為なら、行くよ』と即答でした。
昔から大きく感情を表に出さずポーカーフェイスでいる彼の口から、その言葉を聞いた時は、少し熱い思いになりました。
彼の地元である霧島市に対する感謝の思いが強くあったようです。
そこから幾度に渡り、打ち合わせを繰り返して準備してきました。

そして後輩投手である岩下選手、鈴木選手を誘ってもらい合計3名のプロ野球選手を迎えました。
野球教室前日の27日は懇親会を行い、岩下選手と鈴木選手は黒豚しゃぶしゃぶに釘付けになっていたようでした。喜んで頂けてよかったです。

翌日28日は、霧島市内の屋内運動場にて、『野球で夢を追いかけている霧島地区の小中学生へ 〜野球肘ZEROプロジェクト〜』という題目で野球教室を行いました。

小中学生100名以上の子供達が参加され、午前中はキャッチボールを、午後は投球を中心に行いました。
選手からは早く投げるコツとして、体を大きくすること、下半身を上手く使うこと等を伝授され、子供達はプロ野球選手を目の前に興奮した様子で聞き入っていました。

また、質疑応答の時間を設けて、子供達の日頃の疑問に3人の選手に答えて頂きました。
子供達だけでなく保護者の方からも質問があり、とても有意義な時間になったのではないかと思います。


午前中の最後には、選手3名のサイン色紙と選手が実際に練習等で使用していた練習着などのグッズが当たる大抽選会を行いました。
子供達が目の色を輝かせ、当選した子供達は非常に喜んでおり、会場も大盛況でした。

今回は、投球障害をなくして子供達の夢を少しでもサポートできるようにという目的で開催させて頂きました。
こうして子供達はプロ野球選手と触れ合うことで、しっかり夢を持つことができ、成長する為の大きなきっかけとなる、かけがえのない時間になったのではないかと思います。

参加された子供達、そして保護者の皆様ありがとうございました。

そして、このような機会を作ってくれた友である康太君、年末の多忙な時期に遠い鹿児島までお越し頂いた岩下選手、鈴木選手ありがとうございました!

また、今回野球教室を開催するにあたり、御協力頂きました中重市長をはじめ霧島市教育委員会の関係者の方々、当日は司会を務めて頂きスムーズに会を進めて頂きましたKTS鹿児島テレビの井上アナウンサー、この場をお借りして深く御礼申し上げます。

最後に、この一大プロジェクトにご尽力頂きました井尻院長や田邊先生をはじめ当院リハビリ部の熱き有志、ありがとうございました。
このプロジェクトは多くの方々のご尽力により、無事に終えることができました。

今後とも、引き続き宜しくお願い致します。

理学療法士  松野竜工