鹿児島実業高校野球部 投球指導②
鹿児島実業高校野球部 投球指導
6月24日
本日は、鹿児島実業高校野球部の練習に訪れました。
夏の全国高校野球鹿児島県予選大会の組み合わせも決まり、普段の練習以上に気合が入っている様子でした。練習では、テレビ局の取材も来ており、よいよい夏の大会が始まる時期になってきたなと感じました。
今回は、投手陣の状態を確認してきました。投手陣の中には、調子がいい選手や痛みがある選手など様々で、この時期の介入の仕方を考えさせられました。この時期の練習ではどのくらいの力で、どれくらい投げればいいものなのか疑問も多々あり、また、選手達は何を求めているのか、自分達は何ができるのかを考えさせられる日でした。3年生にとっては最後の夏の大会であり、残された時間もわずかで、その中でベストなピッチングをする為に、必要なことを個々の選手と話し合いながら考えていく必要があると感じました。
全体練習では、試合形式で監督やコーチ、選手達が互いにプレッシャーをかけ合いながら練習を行っていました。自分が持っている能力を最大限に引き出すには、このプレッシャーに打ち勝って試合に臨む必要があり、選手達の最後の追い込み、気合を感じました。昨年はコロナの影響もあって悔しい思いをした選手達も多かったと思います。今年は、選手達が甲子園を目指して全力を出せるよう頑張ってもらいたいです。
(田丸)