Performance & Conditioning Laboratory

第12回 投球フォーム指導コース

今回は、三中学16名の選手が参加されました。

元気いっぱいの選手達に多くのエネルギーと可能性を感じました。

骨端線が閉鎖するこの時期は、体のバランスが崩れやすく、特に股関節と足関節の機能低下が目立ちます。

残念ながら、超音波エコー検査では、肘内側部障害を疑わせる所見が数名見つかりました。
試合数の多い中学生では、これまでの検診結果から2〜3割の選手に内側部障害を疑う所見が認められます。
改めて検診の意義と重要性を痛感しました。

更なる情報収集を継続し、少しでも多くの選手が野球を楽しんで行えるように、より正確で精度の高い情報を発信していきたいと考えております。


参加された全ての方々に感謝しております。
お疲れ様でした。

(橘木)