Performance & Conditioning Laboratory

PT&Rowingの果てしない挑戦③

6月1・2日、鹿児島選抜の国体セカンドキャンプが薩摩川内市の川内川で行われ、参加してきました。

前回の合宿からの1ヶ月は、一定の強度の心拍数を維持し続けることと体幹の安定性を高めることを目的に日々トレーニングに励んできました。

陸上トレーニングを通して得たローイング感覚を、1秒1秒水面の状況が変化する不安定な水上で再現できるかどうかが今回の合宿に向けて掲げたテーマでした。

前回よりも、体幹筋を常に意識して漕いだため重心を下方に留めることができ、水上でも安定した漕ぎができました。しかし、長い距離になると、どうしても疲れてしまい自分の悪い癖が出てしまうため、下肢と体幹の協調性を高め、流れるようなローイングができるようになることと、また長い距離を漕いで疲れてきてもしっかり同じ漕ぎを持続して行えるようになる耐久性を向上させることが今後1ヶ月の課題だと感じました。

新たな課題も見つかり、まだまだ艇のスピードを追求できそうです!目的意識をしっかり持ち、さらにトレーニングに励みたいと思います。(小林)