Rowing Festival2021

2021年11月14日に川内川ボートコースて『Rowing Festival2021』が開催されました。このイベントは当院が主催となり開催したボート競技のイベントです。昨年の国体中止を受けて選手らのために考案された取り組みで、今年で2回目の開催となります。昨年は多くの方々に参加していただきました。今年も総勢150名の参加者が集まり昨年を上回る盛り上がりとなりました。
このイベントでは選手や保護者、中学生、当院スタッフが参加できる乗艇体験やレース、食事提供などが行われます。今年はイベント前に当院が所有する新艇『MIRAI』の進水式が行われました。進水式は今後ボート競技を安全に行えるよう、また活躍できるように行う儀式です。進水式後は開会式が行われ、当院理事長である井㞍先生の挨拶にてイベントがスタートしました。

今年の九州ブロック大会では選手らが素晴らしい活躍をみせましたが、国体は昨年に引き続き中止となってしまいました。国体出場叶わず引退となってしまった3年生の心を完全に癒すことはできませんが、このイベントが選手らにとって高校ボート競技の思い出の1つとして、また各々が次の進路に進むための区切りとなるようなイベントになってほしいです。乗艇体験では当院スタッフが2艇に乗りレースを行いました。私自身初めての乗艇となりましたが、思った以上に漕ぐのは難しく、頭で理解していても体をうまく動かすことができませんでした。

『Rowing Festival2021』は多くの方々に参加してもらい、無事開催することができました。イベントを開催するにあたり協力してくださった、井㞍先生をはじめ当院スタッフや各校監督、ボート関係者のみなさま、ありがとうございました。

(藤崎)